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やるきでろー
かんなぎよりナギ(レヴィ
途中で飽きた感じ(ヲイ
【わたしの失敗】富野由悠季さん(1)意図伝わらなかった「Z」
Zに関して言えば。私は小説版→劇場版→TV版という順番で観ました。
劇場版を観た時の感想は、こういう見せ方もあるんだなと、
改めて富野監督の凄さを実感したけども、
カミーユに関しては、正直これで良かったのかなぁって
思う部分があった。それは多分、私に限った事じゃないと思うけど。
> 「二十年前はカミーユのような(キレる)少年描写はリアルじゃなかった。ところが現在はみんながカミーユになってしまった。そのカミーユを穏当に変えることで、もう一度時代に対するアンチテーゼを出せる」
正直、アンチテーゼを出す必要はあったのかな。
Zガンダムは、作画とか演出の技術的な部分はあるにせよ、
今でも十分通用するアニメだと思う。
富野監督は、みんながカミーユになったと言ってるけど、果たしてそうなのだろうか?
今の若い世代がカミーユほど真っ直ぐに、現実や大人に対してキレているだろうか?
私はカミーユと言う若者を通して自分自身を見つめなおして欲しいと思う。
彼が最後に精神崩壊してしまったことは、観ている私たちにとって大きな衝撃であったし、
それがあったからこそ、Zガンダムという作品、そしてカミーユという人間を
強く印象付けているんじゃないだろうか。
まあ、こういう考え方は最近読んだ三島由紀夫の「行動学入門」から
きてるんだけども。
そういう部分で言えば、劇場版Zにはそれがないわけだから、
後に残ったのはエンターテイメントという部分だけかもしれない。
私の中の位置づけとしては、F91に近いかもね。
by kokkasyakaisyugi
| 2007-05-08 00:15
| イラスト